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投稿日:2013年10月31日

今日は「薬局」のお仕事について皆様にご紹介したいと思います。
病院における「薬局」の担う役割とは?坂薬局長にお話しを伺いました!

広報: 今日は薬局の部署について色々教えてください。
早速ですが、最近新しい資格を取得されたそうですね。

薬局 免許証

 

坂: 「認定薬剤師」の資格を取得しました。

広報: 「認定」とつくと取得するまでにとても大変そうですが・・・・

坂: 認定薬剤師の資格は最低でも年間80時間の研修を受講し、且つそれを
5年続けなければならないところでしょうか。

広報: 5年も続けてですか?!途中で挫折される方もいらっしゃるでしょうね。

坂: 医療に「薬」は欠かすことができません。薬も新薬がどんどん開発されていきます。
より良い治療を患者さまにご提供する為に知識を深め、医師や看護師への情報提供を
していくことが私たちの病院における役割と考えています。

リサイズ調合風景

 

広報: なるほど。他にも資格を取得されていると伺ったのですが・・・

坂: 3年ほど前に指導薬剤師の資格を取りました。

坂さんデスク

広報: その資格はどのようなものなのですか??

坂: 資格を取得すると学生の受け入れ・指導ができるんです。現在他のスタッフも様々な研修に
参加し、資格取得に励んでいるんですよ。

広報: 確かに薬局に常時学生さんが実習にお見えになられてますね。今まで何名ぐらい受け入れを
されてるのですか?

坂: 神戸薬科大学、兵庫医療大学、神戸学院大学等、10名以上の学生を受け入れてきました。

広報: 指導とは具体的にどのようなことを行っているのですか?また、通常のお仕事をしながら
「指導」となると、とても大変だと思いますが・・・・

やりとり日誌

↑ 実習生とのやりとり。毎日びっしり記載されています(>_<)

坂: 薬の知識を深めていくだけでなく、薬剤師は他部署とのコミュニケーションを取ることも大切
なんですね。検査や読影、院内における勉強会にも参加して頂いて連携を取る・・・という事を
憶えて頂いてます。毎日行ったことを日誌にしてもらい、学生とやりとりをしています。知識が増えると
楽しいみたいで実習の日を重ねるごとにとてもいい顔をしていく子が多いんです。そんな時、とても
やりがいを感じますね。私たちも彼らと関わることによってい勉強になると感じることがあるんですよ。

広報: 今日はお時間を頂きありがとうございました!
薬剤師さんの中でも色々な資格があると私自身、新たな発見がありました。
坂薬局長が実施されている院内研修についても部署間の垣根なく、自由参加型ということですので
是非今後参加させて頂きます!

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